神奈川健一のワインブログ

買ったワインの感想をつぶやきます

KWV「ピノタージュ2022」フルボディの甘味を楽しむ良コスパな南アフリカ赤ワイン!

味の傾向:南アフリカの固有品種を使った廉価な赤ワイン。果実感のある香りに、甘味が目立つ豊かな味わい。渋味が少なくとても飲みやすいフルボディワインだ。

合わせた料理:豚肉の肉豆腐

購入価格(税込):1441円/750ml

僕の評価:70点/100点(甘フルボディ好き!)

◆◆◆

 こんにちは~、ワインブロガーの神奈川健一です。

 今回のレビューは南アフリカワインです!「KWV・クラシック・コレクション・ピノタージュ2022/KWV Classic Collection Pinotage 2022」です~。

 以前レビューした南アフリカ産の廉価なピノ・ノワールがとてもよかったので、最近は南アフリカに前向きになっています。ワインの当たり外れはある程度は運だと思いますが、調子よく当たりを引けるとその国を深堀りしたくなりますよね~。今まで南アは縁がなかったので、いい機会だと思っています。

 今回のKWVはスーパーやコンビニでも売ってる、メジャーなワイナリーです。さらにその中でもメジャーな南アの固有品種・ピノタージュを使った1本を買ってみました。ピノタージュと言えば、交配品種があのピノ・ノワールというぶどう。やっぱりそっち系の味を期待しちゃいますが、どうでしょうか。

 スペックです。

 アルコール度 14.5%
 産地 南アフリカ
 品種 ピノタージュ100%
 収穫年 2022年

 アルコール度がとても高い!温暖な気候の国なんですね~。ニューワールドらしいです。熟成は2年程度と、まだまだ若いワインです。フレッシュさがあるかもしれませんね。

◆アルコールの甘味が心地よい

 グラスにそそいで外見を確認します。お、透明感がありますね。きれいなチェリーレッドです。やはりピノ・ノワールの系統なんですね~。

 香りを確認します。わりとはっきりした果実感がありますね。カシス、ブルーベリー、それにすみれの花のにおいでしょうか。ちょっとスモーキーな感じもあって、樽のにおいだと思われます。フレッシュ感はあまりないですね。

 飲んでみます。

 「ずっしりとした豊潤な味わい。パワフルな甘味が渋味を抑えて飲みやすい!」

 力強い甘みですねぇ!アルコール度14.5%らしいです。

 口当たりからしっかり甘く、ついついグラスがすすみます。果実感もそこそこあって、ブラックベリーやさくらんぼを思わせますね。フルボディだけど飲みやすいです。

 酸味はそこそこあるのですが、甘味のせいで感じにくくなってますね。渋味も同様に抑えられています。ピノ・ノワールというより、ジンファンデルなどを思わせる印象ですね。

 甘い肉料理との相性が最高のワインでした。試したのは肉豆腐なのですが、みりんの甘さ、醤油のコクと酸味にKWVピノタージュがばっちりハマりましたね~。同時に食べたベーコンポテサラより、断然肉豆腐が良かったです。

◆ニューワールドらしい1本

 飲んだ時にジンファンデルを思い出したので、なんとなくアメリカっぽい印象のワインでしたね。もしかしたら、アメリカでもよく売れているのかもしれません。

 さすがにピノ・ノワールとは異なる印象のワインでしたが、十分おいしかったので他のピノタージュも買ってみたいところです。白ワインにもチャレンジしたいですね~。南アフリカ、楽しみになってきました。

 「KWV・クラシック・コレクション・ピノタージュ2022」、お手軽に楽しめる良コスパ南アフリカワインです。ぜひ一度トライしてみてください!

 

名称:KWV・クラシック・コレクション・ピノタージュ2022/KWV Classic Collection Pinotage 2022

品種:ピノタージュ100%
産地:南アフリカ
アルコール度:14.5%
購入価格(税込):1441円/750ml
輸入者:国分グループ本社 株式会社
購入日:令和6年10月19日 
購入店:東急フードショー渋谷(東京都渋谷区)

 

 

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